ツインレイとは同じ魂から現世に生まれた2つの存在のことを指し、2人の間の絆はとても深く強いものであるとされています。
しかし、ツインレイは出逢えば常に寄り添い、片時も離れることなく一生添い遂げる存在ではありません。
2人が再び魂の統合を果たすために、コミュニケーションも取れず離れ離れになって過ごすことになる「サイレント期間」というものを必ず経験することになります。
では、このサイレント期間には何が起こるのでしょうか?
今回はツインレイが経験するサイレント期間について「安心感」というキーワードに焦点を当てながら紐解いていきましょう。
ツインレイの間にある「安心感」の正体
ツインレイは「心のパートナー」であるとも言われており、2人の間にある愛情はそれぞれに他の人と感じるものとは違った特別なものとして知られています。
というのも、ツインレイは元々はひとつだった魂を分け合って生まれた存在。
だからこそ、お互いのことをまるで自分自身のことのように理解することができ、誰にも言えないような思いを共有することができるのです。
また、相手に気を使うこともなく、素直に自分自身を表現できるので、自然と自分らしくいられる関係性であることも特徴の一つと言えるでしょう。
さらにいえば、お互いにとって何が最善であるかということも口にせずともわかるため、辛い時や悲しい時、苦しい時などに、自然と支え合うことができるのです。
結果として、ツインレイ同士は他の誰との間でも得ることができない安心感を互いに対して感じることができるのです。まさに、理想的な関係であると言えますね。
ツインレイが経験するサイレント期間の意味
ただし、ツインレイにとって、互いに触れ合うことも、連絡を取ったり会話を交わすこともできないサイレント期間は必要不可欠です。
その理由は、ひとつだった魂がふたつの存在に分かれて今世に生まれた理由と密接に関わりがあります。
というのも、2人はより魂を高度なレベルのものに引き上げるために、経験や知識を積み、魂を磨き上げていくという使命があるのです。
そのためには、ひとつの魂のまま1人の存在として研鑽を積むよりも、2人に分かれてそれぞれに経験や学びを得ていった方が、言ってしまえば効率的なんですね。
つまりサイレント期間とは、2人一緒にいることでは得られないような知識や経験を、一度2人で過ごす期間を経て再度1人になることで得ていかなければならない時期だ、と言い換えることもできるのです。
ですから、いくら再会を焦っても、必要な経験と学びを積むことができていなければ、それが十分に得られるまで再会は果たせないということです。
しかしサイレント期間が終われば、これまでより深い愛と絆が生まれるとされています。
ツインレイがサイレント期間を経て得る安心感とは?
そもそもツインレイとはお互いにとても繊細な人同士です。
一緒に過ごしている時は特に、他の人との間では感じられないような信頼関係や深い愛情によって結ばれているため、コミュニケーションが途絶えたり、離れ離れになることがあると、非常に不安を感じることでしょう。
ですが、この時期こそがツインレイにとって最も大切な期間でもあるのです。
というのも、サイレント期間中、離れ離れで過ごすツインレイは、お互いに再会後もう一度一緒に生きていくために、非常に深い内省に陥ることになります。
そして、自分自身のこれまでの在り方やツインレイ相手との接し方などを見つめ直し、自己分析を進めていくことで、人生における大切なことを学んでいくことになるからです。
つまりツインレイはこの期間を通じて、より成熟した、豊かな人間性を身につけることになります。
その結果として、ツインレイ相手に会えないことやコミュニケーションを取れないことに対する不安を凌駕するような安心感を得られるようになります。
その安心感は、自己成長と、より深い愛情をツインレイとの間に育んでいくための準備が整ったと言うことへの自信と、再会の日が近いという予感に裏打ちされたもの。
ツインレイとの再会は、もうすぐそこまで来ているのです。
最後に
ツインレイとは、他の人とは比べ物にならないくらいお互いに強く繋がった存在です。
ですが、2人が真の意味で結ばれるためには、時には距離を置き、互いに成熟した人間となってより深い愛情を育んでいくための準備期間、いわゆるサイレント期間が必要になります。
ですが、離れて過ごしていても、コンタクトが取れなくても、何も不安に感じることはありません。
それだけツインレイとの間には見えない深い絆があるのです。そして、それこそがツインレイとの間にだけ感じられる安心感の正体なのです。